2013年7月30日

イグチ科の不明菌

イグチ科の不明菌
7月の3連休に毎日撮ってたキノコがあります。15日に撮った写真をサムネイルにしてトップに貼りました。でね、今日のキノコは、まだ名が判りません。もっとも、傘の裏の菅孔が見えているんで、イグチ科のいずれかだと思っとります。で、時間があると、思いつく名で検索して絵合わせしとります。ふんじゃが、まだ、それらしいのが探せませんだ。13日、14日に撮ったのも貼りながら検索した名などをメモっときます。 (^-^)

タマゴタケ イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 あっちに書いたんですが、13日は夏キノコとして初めて卵茸を見ました。で、そんときに一緒に撮ったキノコを、3枚貼りました。3枚とも同じ名だと思ってるんですが、あるいは、違うかもしれません。でね、山渓『きのこ』に雑木林に生えるとして苦猪口擬が載っとりました。よく似ています。で、昨秋から、たまに覗いていた「きのこ掲示板」で名を尋ねることにし、翌14日に再観察して撮りなおしました。

タマゴタケ イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 イグチ科の不明菌 左の2枚を掲示板に貼って名を尋ねたら「カサの裏がムラサキがかっていればニガイグチモドキ」と返信がありました。で、アップしたりして、菅孔を見たんですが、紫には見えませんね。むしろ黄色に近い感じです。となると、苦猪口擬ではないようです。しょうがないんで、図鑑から名を拾いだしては、ネットに放り込んどります。で、ここにも卵茸を貼っときました。もち、14日のパチリで場所も同じです。

イグチ科の不明菌 で、15日です。3日経ったせいか、じつに堂々としていて立派な立ち姿だと思います。やっぱり、トップと同じ名のキノコでしょうかね。ふんで、数日前に、オクヤマニガイグチ(奥山苦猪口)、なる名を知りました。傘はオリーブ色で、菅孔は黄色っぽく、柄が褐色で網目なし、の中大型菌とか。それと、夏から秋にかけて、雑木林にも発生するようです。これかもしれません。もっと、いろんなのを見てから決めますけどね。

2013年7月28日

タマゴタケ

タマゴタケ
去年は卵茸と香茸をアップしたくらいで、キノコは、ほとんど撮っていません。7月6日と梅雨明けが早かったせいか、このところブラパチに行くたびにキノコと遇います。で、撮ってみると、なかなかのモデルさんのようで、美しいキノコをおおく見ます。ただ、名が判らなくて整理できません。で、まぁ、ブログに貼っておいて、おいおい名を調べていくことにしました。ちゅうても初回は名を知ってるタマゴタケです。もう、金井でも、多比良でも、牛伏山でも見とります。何枚か貼りつつ、同定ポイントなどをメモしときます。

タマゴタケ タマゴタケ(卵茸)はテングタケ科テングタケ属で、夏から秋に雑木林の地上などに発生するようです。同属には猛毒ご三家(毒鶴茸、白卵天狗茸、卵天狗茸)てぇ物騒な輩がいます。がね、タマゴタケに中毒例はなく、安心して食べられるとか。

傘の周縁部には溝状のスジ。裏のヒダは濃い黄色で、茎に離生し、やや密。茎の表面は黄色と橙黄色のだんだら模様で、上部に膜質の黄色いツバがある。根もとは白くて厚い大型のツボで包まれる。中型~大型の食菌。 (°・°* ジー

掘り穴の縁に出ていたんで、普段は撮りづらいヒダが、この日はすんなりと撮れました。で、茎に離生、やや密、てぇのを憶えました。 (^_-)☆

写真は表と裏が15日の金井で、ほかは20日の多比良です。去年は大胆に "採集しやすくて美味しいキノコ" と書きました。今も同じ思いです。ですが、じつを云うと、まだ食べたことはありません。始めの一歩が踏み出せない臆病たぬきですだ。 (^-^)